考えるヒント

2016/12/06

先日、尊敬する牧師先生を自宅に招いて、楽しい夕食会を持ちました。

会の最後に、牧師先生から頂いた言葉は、

①快楽より感動を!

②速さより方向性を!

③成功より意味を!

というものでした。

個々の意味についての説明はなかったのですが、心の中に深く突き刺さった言葉でした。

これを勉強に当てはめて、自分なりに理解しようと思いました。

①快楽より感動を!

勉強は、努力して初めて身に付くもの。繰り返し繰り返し学習すれば、結果が出てくる。努力した結果、いい成績が取れれば、達成感は人一倍感じます。やればできるんだ!まさに感動ですね。一方、快楽は、努力なしで得られる。当たり前に手に入ることは、何か空しい気がします。

②速さより方向性を!

勉強は、正しい目標設定が重要ですね。ゴールに向かって、到達するための方向性は重要です。飛行機が目的地へ運航するためにGPSがとても重要です。つまりコンパス、道しるべ、方向性です。間違った方向に向かって、いかに早く到達しても、意味がありません。ただし、試験の時は、速さと正確さも要求されます。これは、試験で成功するためのテクニックですが、この辺りは、経験豊富な当教室の先生におまかせ下さい。

③成功より意味を!

これが最も重要です!試験で合格しても不合格でも、いい成績をとっても、結果がでなくても、それには意味があります。どのような結果がでても、そこには意味があります。それを考えるのは、とても重要なことだと思います。