英検準2級ライティング問題をAI(人工知能)に解答させてみました

2023/02/04

こんにちは。英検準2級専科の担当の中小企業診断士の南村恵三です。

最近なにかと話題に上るOpenAI社のChatGPT(https://openai.com/blog/chatgpt/)で英検準2級のライティング問題を解答させてみました。

■南村さんの質問

Do you think reading comic books is good for children?

■ChatGPT君の解答

Yes, I believe reading comic books can be good for children. Comics can encourage children to read and improve their literacy skills by providing a visual representation of the story and its characters. Additionally, comic books can introduce children to different genres, cultures, and perspectives, fostering their creativity, imagination, and empathy. Of course, it is important for parents and caregivers to choose age-appropriate comic books that align with their children’s interests and values.

ここで、ちょっと、ChatGPT君は自由に解答してきたので、条件を提示。

■南村さんの質問

write from 50 words to 60 words with two reasons

■ChatGPT君の解答

Reading comic books can be highly beneficial for children. Firstly, it can improve their literacy skills by engaging their imagination through the visual representation of the story and characters. Secondly, comic books offer a way to expose children to diverse genres, cultures, and perspectives, helping them develop empathy, creativity and expand their imagination.

53語で解答してきました。なかなか、イケている。凄くないですか!

私は、経営コンサルタントとして、企業の経営支援をしていますが、AIを使ったDX(Digital Transformation)の支援もあります。AIは日々進化していますので、物事を多面的にいろいろなことを考えるうえでAIの話題は避けて通れない時代になってきましたね。

 

高校受験対策専科からの2022年12月末までの進捗報告

2022/12/28

県立高校入試対策クラスの進捗は、過去6年間の過去問を一巡し、解答プロセス中心に解説いたしました。また、生徒さんは1月に私学のテストも受けられるということから、その学校の過去問での学習も行っています。

高校入試過去問は、とても良い学習教材です。過去問を何回も解くと答えを覚えてしまうので意味がないのでは?と疑問に持つ方がおられます。しかしながら、学ぶべきことは、解法プロセスです。答えは、あくまでその結果にすぎないという理解が大切です。

解法プロセスの具体例を紹介します。令和2年の数学の大問3(2)②の問題です。

円周の中に四角形が内接している条件で、②「AB=AC=3cm,BC=2cmのとき、線分ADの長さを求めよ。」という小問の問題です。因みに、この問題は正答率7.8%でした。

解法プロセスとしては、問題から何を想起できるか?という観点で、本問をみると、「長さを求めよ」、という指示文から、先ず相似な三角形を探して、辺の比から求めるのではなかろうか?という当たりをつけることが重要です。

この問題を難しくしていた点は、直接求めたい辺ADを持つ相似な三角形がないことでした。その場合は、実は小問①の合同な三角形の証明問題がヒントとなっていました。

このように大問が小問構成となっている場合は、小問①が小問②のヒントとなっている場合が多いことも想起する必要があります。

過去問も一見難しそうに見えますが、このように、問題文の指示に素直に応答する解答プロセスを身につければ、志望校合格は可能です。

数学以外の他の教科の解答プロセス学習も全く同様です。解答プロセス学習とは、因果関係を筋道立てて説明することができるかという学習に他ならないです。そして、それを体得するためには、Practice makes perfect! 実践あるのみです!

過去問は最良のテキスト

2022/12/01

中小企業診断士の南村恵三です。

レインボーおまかせ塾では、中学1年生数学、高校受験専科、英検準2級専科を担当しています。

私の本業は、経営コンサルタントで企業の経営の発展のために社長様への助言や事業計画立案をしています。その他、先生業としては、ポリテクセンター茨城で原価管理、生産管理、品質管理などの授業の講師をしたり、中小企業診断士の資格試験向けの書籍を執筆したりしています。

中小企業診断士の資格の他に、宅地建物取引士、ITコーディネータ、ファイナンシャルプランナーなのどの資格を持っています。

さて、本日のブログのテーマは、何故過去問を教材として受験勉強をするのか?について、ご説明したいと思います。すべての入試試験や資格試験に共通にいえることをお話しします。

県立高校入試試験を例にとりますと、作問は、県教育委員会が作成します。作成する先生が、毎年おられて、過去問を踏まえた上で本試験問題を作成しています。

教育指導要領が変わった年は、本試験問題の傾向もそれに合わせて変更されることがありますが、基本的には、毎年同様の傾向の出題形式となります。何故かといいますと、過去の出題形式を変える正当な理由がないためです。換言すると、過去の出題形式を否定する積極的な根拠がないためです。だから、来年の本試験問題対策の最良のテキストは、過去問と言えます。

当然過去問と同じ問題は出ませんが、問題の傾向は同じと考えてよいですし、仮に全く違う新種の問題が出ても、受験生全員が初見なのですから、過去問をしっかり学習してきた受験生は、自身も含めて全員動揺しているはずだから、自分は冷静に問題を解いていこうとマネジメントができます。 具体的には、教育指導要領が変わった初年度の試験の2021年度は、記述式が多く、受験生全員が驚きとため息があったのではと想像に難くはありませんが、過去問をしっかり学習してきた受験生は、その中で冷静さを取り戻せたのではないかと思われます。本番は、各科目50分で合格点を出すためのマネジメントがとても重要で、私の講義の中では、解答プロセスの他に、マネジメント手法も伝授しています。

本試験問題の中には正答率が一桁の問題もあります。これを独学でやると、受験生にとっては解答を読んでも理解できない場合があり、ストレスが溜まります。そこは、理解し易いように解答プロセスをポイント解説することで、楽しく学習してもらっています。

県立高校入試は、過去問で解答プロセスを身に付けよう。

2022/10/30

茨城県立高校入試対策専科担当の南村恵三です。

当専科の特徴は、県立高校入試の本試験問題をどのように時間内に解答するか、実践的な解答プロセスについて学んでいただいています。

9月から初めて、過去4年分の過去問を使って、学習を深めました。

県立高校入試は、5科の総得点をいかに高得点するかがポイントです。国語と英語の長文読解で共通する点は、質問文に対して、答えの根拠を本文から探すというプロセスです。質問文はとても重要で、そこには指示されているキーワードがあり、そのキーワードを本文の中から検索するプロセスが共通しています。

理科、社会は、基礎的な知識をしっかり、覚えていることが重要です。理科の計算問題は簡単ですが、単位を合わせる問題が出題されるなど、注意が必要です。直近の本試験でも出題されました(2022年大問6の小問2)。

最後に数学です。いつもお決まりの問題構成ですので、過去問でしっかり解答プロセスを身に付けることがとても重要です。茨城県立入試問題は、1次関数の文章題、確率、統計問題、図形問題は毎年出題されています。図形問題は、大問形式で、小問2の問題は、毎年1けた台前半の正答率です。この正答率ならば、合否にはあまり関係ないので、時間パフォーマンスからして、捨て問として取り扱える問題ですが、解答プロセスの知識としては、三平方の定理、相似比、円周角などの複合問題として処理できます。

私自身は中小企業診断士の資格をはじめ様々な資格を持っていますが、資格試験、入学試験など分野は違いますが、総じて競争試験に関しては、やはり合格するプロセスは同じだと思います。正しいプロセスで勉強すれば、必ず目標を達成することができます。You can do it!

高校入試専科の先生から茨城県の県立高校入試傾向について

2022/10/02

令和(R)5年の県立高校入試日は3月3日です。後5か月となりました。直近の3年間の5科目の平均点の推移をみると、 284.2点(R2)、267.6点(R3)、286.2点(R4)となっており、難化したR3では記述式問題が多数ありました。 逆にR4では記述式問題はほとんどみられない状況でした。また、R4の国語の問題は、 平均点が78.1点と易化しました。主な原因は、記述式の問題がなかったことが考えられます。

R5では、どうか? 茨城県教育委員会によると、R5年度の学力検査は 「選択式問題に加え、記述式問題を全科目で出題します」とありますので、記述式の対策は必要と考えられます。 記述式問題がでることによって、特に、国語は例年どおりの難易度に戻るのはないかと予想しています。受験生は、記述式問題が弱い傾向にあります。因みに、R3の国語の大問3の小問7の150字の記述問題では正答率が15.2%でした。 記述問題の解答作成にも、解答プロセスがあります。基本は、問題の指示に従うことです。記述式といっても、解答の自由度はそれほどなく、指示に従うことでこのような解答になると、あらかじめ制約条件が課せられています。そのキーワードをもれなくダブりなく解答にいれる必要があります。 受験対策は、過去問をベースに時間内に解答する訓練を積むことと、苦手論点に関しては、教科書などでしっかり復習することが大切です。

受験勉強は自分との戦いです。頑張っただけ、報いは大きいです。You can do it!

注釈)R5の茨城県教育員会の通知は、下記リンク先から参照できます。

県立高等学校入学者選抜のお知らせ

 

2022年9月1日より県立高校入試対策開講

2022/08/21

こんにちは。

中小企業診断士の南村恵三です。

9月1日(木)から19:00~20:30の時間にオンラインで県立高校入試対策を開講いたします。

リモートでの講義は、数学、国語、理科、社会の4科目となります。

教材は、過去問6年分、論点別過去問10年分の県立高校入試問題を使って、実践的な解法を伝授いたします。

講師プロフィールは、中小企業診断士を始め多数の資格を持っていて、県立高校入試対策に対しても、土一、竜一、栄進、牛久などの志望校合格の実績があります。

外部の方も、リモートレッスン参加可能ですので、奮ってご参加をお願いいたします。

 

竜一の合格者のお母様から感謝メールを頂きました。ありがとうございます。

2019/03/16

本日、見事、竜一に合格されました生徒様のお母様から感謝メールを頂きましたので、ご紹介致します。

ありがとうございます。

(お母様の許諾をとりましたので、匿名化してメールを引用させていただきます。)

ーーーーーーーーー(引用)ーーーーーーーー

南村先生

○○○○の親です。

いままで大変お世話になりました。

大手の塾のような授業や
大量の課題テキストでの管理
受験テクニックではなく
地道に実直に自分で苦手を克服していき
自分の中に浸透させていくような勉強の仕方を
教えて頂けたこと
とても感謝しています。
勉強が体に入っていき 少しずつ自信も持てたことが
高校の合格に繋がったと思います。
今までの教えを忘れずにいれば
きっと高校でもやっていけるだろうと思います。

高校に入り 高校生活が見えた頃に
ディスカッションクラスへ通えるようなら
申し込んで 英語を伸ばしていきたいと思っているようですので
またレインボーにはお世話になるかもしれません。
その時はまたお願いいたします。

南村先生も新たな生活
どうぞお身体大事に
またさらに ご活躍されることを期待しています。

半年間 ありがとうございました。

2019年茨城県立高校合格おめでとうございます

2019/03/14

こんにちは。レインボーおまかせ塾からの投稿です。

本日は、2019年3月14日(木)です。県立高校の合否発表日です。

生徒さんの志望校は、土一、竜一、栄進、牛久です。

そして、皆さんから志望校合格したという、喜びの知らせを早々に頂きました。

全員合格!

とても嬉しいです。

皆さんと一緒に、併走してきて良かった!

これも生徒の皆さん一人ひとりの頑張りと保護者の皆様の温かいご支援の賜物だと感謝しております。

 

今は、しっかり休養を取って、4月から新高校生として頑張ってください。世の中の変化はますます早くなっています。高校で学ぶことをしっかり学んで、次は大学受験を目指して更にいろいろなことを学んで行って下さい。

 

私も、4月からある大学の大学院で学業に励みます。人間は学び続けることが、とても重要だと思います。もし、将来の進路について、悩み事がありましたら遠慮なく来てくださいね。喜んで相談に乗りますよ。

 

半年の間でしたが、受験対策を皆さんと一緒に出来きたこと、そして、皆さんが志望校に合格されたこと、本当にうれしいです。ありがとうございました。

第7回統一テスト受験

2019/01/29

2019年茨城県公立高校入試に向け、先日第7回茨城統一テストを受験して頂きました。

志望校は、土一、竜一、栄進、牛久等を目指す、当塾の大切な生徒様が真剣に問題に取り組む後ろ姿はなんか頼もしいです。当塾は、統計手法に基づき、過去問を分析し、合格するためには、茨城県公立高校入試の本試験でどの難易度まで正答する必要があるか?をデータ分析し、合格を目指す生徒様に開示しております。例えば、こんな感じです。

これは、2018年公立高校入試本試験問題の数学の問題の正答率を降順にソートし偏差値計算した表です。各志望校の合格可能性80%の偏差値から、どの難易度の問題まで正答する必要があるか?が見える化されています。また、他の4科でのデータ分析も同様にあり、どのような戦略で志望校合格を勝ち取るか、指導しています。後、1ヶ月強ですが、志望校合格に向け全面的に支援していきます。引き続きよろしくお願い致します。

学力診断テスト

2019/01/05

こんにちは。おまかせ塾からの投稿です。

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

12月に開催した学力診断テストを受験されました生徒の皆様、大変お疲れ様でした。さて、採点をして気になった点を申しますと、答案の中には、書き直し時に消しゴムで十分字が消されておらず、解答が不鮮明となっている生徒様がおられたこと、でした。出来るだけ善意に解釈して採点いたしましたが、厳しい採点者は減点対象となりますのでご注意ください。また、答案を見ると、解答に対するこだわり、やる気が、筆圧の強さや、書き直し時の注意を通しても、採点者に伝わってきます。答案は、制限時間内で皆様が作り上げた成果物ですので、そのフィードバックはとても重要です。

学力診断テストは出題範囲が広く、学校の単元テストではいい成績を取っているけれども、学力診断テストだとなかなか点数が伸びないといった問題も見受けられます。年明けの授業でデータ分析とともに成績を返却しますが、得点だけで一喜一憂せず、データ分析結果をもとにご自身の問題点を把握し、原因分析を行い、対策を言語化することがとても重要となります。

データ分析の中に、各教科の小問分析表があります。正答率の高い問題で失点している問題は、特に要注意です。その問題の対策を最優先で行い、次のステップとして難易度の高い問題に取り組んでいくというのが復習の王道となります。おまかせ塾では対象科目の授業にて、学力診断テストの解答解説、その活用の仕方について振り返り学習を行う予定です。より上のレベルを狙った学習を目指して、今回の結果を授業にフィードバックしていきます。