2018年度 中学3年生受験対策冬期講習のご案内

2018/12/04

レインボーおまかせ塾からの投稿です。

朝晩がめっきり寒さを覚える今日この頃となりました。受験生の皆様にとって、体調管理をしながら、充実した日々を過ごされていることと存じ上げます。。

さて、高校受験対策冬期講習のご案内を以下にさせて頂きます。

冬期講習では、5科のテストによるアウトプット学習を中心に展開します。具体的には、本試験レベルの問題を解いて頂き、試験時間の中で正答率を高める学習を行います。テスト終了後は、解答解説を講義形式で行い、アウトプットと共にインプット学習を行うため、受験対策の知識の定着が効率よく行えると共に、問題の難易度の判断と時間管理を行うことで、実戦力を養成することが可能となります。

具体的には、ナビゲーションシートに基づき、答案作成の時間感覚を身につけて頂き、結果を視覚化し、PDCAを回しながら、実戦力を身につけて頂きます。また、得点集計表をもとに各論点別の到達度を視覚化します。

毎週金曜日の学習は、各教科の論点別縦解きメソッドですが、冬期講習では、各教科の横解きメソッドによる実戦力養成コースとなります。

志望校合格に向けて、全面的に支援させて頂きます。また、受験勉強を通して、試験対策のノウハウを体得して頂き、難関大学受験や難関国家資格取得にチャレンジして頂くことを願っております。

AIの勉強

2018/11/27

レインボーおまかせ塾からの投稿です。

AI(人工知能)の勉強を開始しました。

これからの教育にAI抜きに語れなくなってきています。

数学の知識、特に、統計処理の分野で、データサイエンティストの素養が求めらる時代になっています。

何故、AIを勉強する気になったかというと、、、

AIを使って効率的に勉強出来る学習システムを作って、子供達が、勉強に対するモチベーションが上げられることを目的と考えています。AIがチューターとなって、子供達をエンパワーしたいと思っています。今はリアルな先生がやっていることですが、AIに出来ることはやらせて、リアルな先生は、反転授業を充実させるといった構想を持ってます。

学習システムの目的を明確にし、仮説検証していきたいと思ってます。

さて、AIの勉強する上で、パイソン言語の学習が必要なことが分かり、図書館から本を借りて来ました。パイソンの言語の勉強は、パソコンで出来て、ライブラリが豊富なようで、面白そうです。昔、大学生だったころなので、相当昔ですが、パーソナルコンピューターが出だしたころ、ベーシック言語を勉強しました。パイソンも、オブジェクト指向型の言語に違いがありますが、インタープリタ型の言語のようで、トライアンドエラーができて、勉強しやすいようです。今は、有識者が、無料で、チュートリアル動画をアップしたり、開発環境もジュピターノートブックなんかも、無料で使えるので、凄く恵まれた環境で、生活しているものだと、感心してます。志さえあれば、何でも出来る世の中になったと。

求めよ、さらば、与えられん、ですね。感謝です。

2018年難関国家資格である中小企業診断士1次試験合格者が教える高校受験対策

2018/11/02

こんにちは。レインボーおまかせ塾担当からの投稿です。

私事ですが、今年難関国家資格である中小企業診断士に挑戦しています。中小企業診断士は、日本で唯一の経営コンサルタントになるための国家資格です。これからますます日本の国力は落ちていきます。少しでも日本の経済発展に貢献したいとの思いで、資格取得を当面の目標としています。8月の1次試験に合格後、10月21日に2次試験を受験しました。1次試験は、2日間かけて、7科目を受験します。科目は、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経済学、法務、情報システム、中小企業政策と多岐に亘ります。また、2次試験は、コンサルタントとしての実務能力を認定するための応用能力・思考プロセスを検定する試験と位置付けられています。架空の中小企業に関する情報が記載された問題文と経営課題や対策等を助言させる設問に答えるという記述形式の試験を1日間で4事例受験します。

このような資格試験の受験対策は、本試験の過去問題を教材に徹底的に対策することです。私は既に取得済みの宅建士やFPなどの資格取得でもその方法で合格を勝ち取ってきました。そして、中学、高校、大学受験対策も、全く同様な方法で対策が出来ると考えています。すなわち、本試験の過去問を教材としてアウトプット学習をすることです。過去問を学習することで、問われる論点を理解して、出題パターンに対して事前に対策することがとても重要となります。レインボーおまかせ塾の高校受験対策においても、過去問を教材に受験対策を行っています。特に茨城県立高校入試問題は、毎年出題パターンが定番化しているので、対策が講じ易いです。これからも志望校合格に向けて、受験対策のノウハウを伝授していきたいと考えていますので、今後共何卒よろしくお願い致します。

 

 

2019年茨城県立高校入試合格を目指して

2018/10/01

こんにちは。レインボーおまかせ塾からの投稿です。

先日、中3受験対策クラス懇談会を実施いたしました。

 

保護者様全員とお話が出来て、とても感謝でした。日頃のお悩み事を聞くことができて、授業にもフィードバックさせて頂きたいと考えていますので今後共何卒よろしくお願い致します。

さて、その懇談会で、提出させて頂いた資料を以下に掲載致します。

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目標設定:県立高校の志望校合格を目指して、5科をバランスよく安定的に平均80点を獲得する

 

1.はじめに

5科目受験(各科目50分100点配点)

各科目で、問題は(1)サービス問題(2)標準問題(3)難問に分類される。

→目標達成するためには、(1)、(2)は確実に正答する。

→対策:過去問を使って、各問題の正答率50%以上は、確実に正答する。

→P(計画)D(実行)C(評価)A(改善)を回す:間違った問題の分析を行う。原因を明確に対策を立て実行する。

原因は、単にケアレスミスというレベルで済まさず、知識が不足していたのか?問題の読み間違いをしたのか?等々、詳細に分析し、次回に向け再発防止のための対策を講じる。

→間違えた問題は、「間違いノート(マイノート)」に記載し、原因と対策、日時を記録し、間違いを繰り返さないことで、作業品質を改善していく。

 

■過去問は最良の教材

何故?→それで、出題者が合格者を選定するための基準を示しているから。毎年、出題傾向は大きく変わらない(逆に変える理由はない、出題パターンが変わるということは、出題者が過去問を否定するということ。否定するためには、新指導要領に変わったから等の大義名分が必要。だから2019年の問題も過去問の出題傾向を踏襲せざるを得ない。)

 

■過去問をどのように活かすか?

→答えを暗記しても意味が無いが、出題のパターンを記憶し、対策することは意味がある。

→各科目、論点別に時系列で過去問を学習すると出題パターンが分かり、何をどのように聞かれているか?を理解することが出来る。また、苦手論点を克服することが出来る。

→因みに、これが受験対策クラスの狙い。

 

■2019年3月初旬の本試験で最大パフォーマンスを発揮するための全体マネジメント

(1)科目平均80点の得点を作るためのマネジメント

→問題の難易度が分かるレベルまで、過去問を使い込む

→50分のタイムマネジメント(正答しなければないらない問題を時間をかけずに片付ける。難易度が高い問題は、時間対得点で取捨選択する)

→統一模試で50分/科目×5科の上記のタイムマネジメントをシミュレーションする。

 

2.英数国のワンポイントアドバイス

(2-1)国語

■基本は設問に関する読解力

設問は、出題者の指示である。例えば、H30年の茨城県高校入試の国語の文学的文章の設問で、「・・・そんなこと、ない。ない、はずです とあるが、この時の畑中の気持ちを、文章中の言葉を使って45字以上、50字以内で書きなさい。」という問題があった。正答率は、3.7%で難易度の高い設問。この設問をどのように処理するか?について、以下説明。

(1)設問の題意を正確に読解する(すなわち畑中の気持ちを45字以上、50字以内で書きなさいという指示を理解する)

(2)畑中の気持ちを表現できる手段は、畑中自身の発言以外にはない(他に誰も畑中の気持ちなんか正確にわからないということ)ので、畑中の発言から、根拠となる箇所を探す。

(3)根拠となる箇所が抽出できれば、制限条件に従って、編集する。その時、解答には、「・・・・の気持ち。」という体言止めで編集することで、出題者の指示に忠実に従っていることを出題者にアピールすることが重要。

 

これらの一連の解法プロセスは、問題を解くというのではなく、むしろ出題者の指示に忠実に従うということ。(創造的な解答は全く不要。問題本文に書いてあることを忠実に抽出するだけの至ってシンプルな解法プロセスである。)

このようなトレーニングを愚直に積み重ねることで、作業品質が向上出来る。このスキルを身につけることで、国語だけではなく、他の科目の読解力のスキルも向上する。つまり、ミスリードによる失点を回避することができるということ。

 

(2-2)数学

■数学の文章題の対処方法

数学の解法プロセスは、次のように考えると良い。

(1)設問の題意を正確に理解する(何を求めよと指示されているか、先ず理解する)

(2)求めるべき目標が分かれば、目標に関する制約条件が記載されているので、その関係式を題意に沿って、組み立てていく。

つまり、解法の設計をするということ(目標の数値を算出するために、後から前への逆引きの設計図を作成するということ。これが計算する前の重要なプロセスである)

(3)最後に、計算する

 

難問になる程、関係式が複数個必要になるので、個々に分解して、必要な知識を頭の中にある引き出しから抽出して、それを解法手順に組み入れて、設計図を作成する。試験当日、上記(2)が出来なければ、潔く、その問題は難問と割り切り、捨てる。(50分の時間の中で、正答できる問題の時間を浪費することになるため)

 

(2-3)英語

■入試対策の基本は、時制、文法力と語彙力

→英語の標準問題で試されるスキルは、時制、文法力と語彙力

(尚、リスニングは、レインボーの生徒さんはよくできるので、既に合格点レベル)

 

■長文読解

→国語の文学的文章の解法と類似している。設問から解答の根拠となる箇所を抽出することや、正誤問題の作り方も類似している。

→現在、受験対策クラスで練習中。

 

■英作文対策

→上記の基本に加えて、型を覚え、予め準備しておくことが重要。

→題意の指示に従って、予め準備していた型を使う。尚、国語の問題と同じだが、題意を外すと、0点確定となるので注意する。

 

2018年県立高校入試対策のための夏期講習が終了しました

2018/09/03

 

 こんにちは、おまかせ塾からの投稿です。

 10日間の夏季集中講座、本当にお疲れ様でした。夏を制する者は受験を制するとも言われていますが、生徒さんの頑張りがこちらにも伝わってきて、教える側としてもとても充実した日々を過ごすことができ感謝でした。また夏期講習の最終日に、夏期講習で学習した範囲での理解度テストを行い、現状の理解度を示すデータ分析結果を生徒さんにご提出致しました。そして、翌日は、第3回茨城統一テストも受験していただきました。

 テストの結果は、そのときの結果にしか過ぎませんが、そのテストのデータ分析結果を通してご自身の課題を抽出し、PDCAを回して頂くことが一番重要です。ここでPDCAとはP(計画)、D(実行)、C(評価)、A(改善)のことですが、テストのデータ分析の結果、正答率が高い問題(他の多くの受験生が正答している問題)で、もしご自身が失点しているならば、何故失点したか?について自己分析を行い、その分析結果を踏まえて、次回のテストに持っていく教訓は何かを整理しながら、その論点をまず優先的に学習するというプロセスがとても重要です。現状とあるべき姿のギャップである課題を抽出し、改善のための計画、実行することで、愚直にPDCAを回しながら回答の精度を向上して行くことは、受験勉強に関する学習の王道となります。

 茨城県立高校入試対策としては、苦手科目を作らず、5科目をバランスよく得点することが重要です。何故、バランスが重要か?と申しますと、各科目80点に到達するまでのコストパフォーマンスが、80点以上の得点を取るためのそれと比べて、格段に効率がいいからです。そして、80点をマークするためには、正答率の高い問題を失点しないことで、得点を作っていく戦術が必要になります。また、茨城県立高校入試問題は、毎年の出題傾向は大きく変わりませんので、過去問を教材に出題パターンを学習し、解法プロセスの定着を図っていくことがとても重要です。

 そこで、9月から受験対策のための新規講座を開設し、解法プロセスの定着を図って、どのようにして得点を作り出して行くかについて学習するカリキュラムを検討しています。昨年は、冬期講習で始めたメソッドですが、今年は、早期に学習をスタートすることで、効率的な学習を目指し、後半戦を乗り切って頂きたいと考えています。具体的には、毎週1回の授業で5科目を対象に、過去10年分の本試験問題を教材に、論点別の縦解き学習(論点別に10年分の本試験問題を時系列に解く学習)を行います。そして茨城県教育委員会発表の正答率によって各問題の難易度を客観的に把握した上で、確実に正答しなければならない問題か、そうでないか?を見極め、1科目50分の時間の中でどのようにして80点を獲得するかについて、実戦的なノウハウを伝授していきたいと思っています。乞うご期待下さいませ。

 

 

2019年県立高校入試対策のための夏期講習がスタートしました

2018/07/29

昨年に引き続き、今年も県立高校を目指す中3の生徒さんのために、夏期講習をスタートしました。「夏を制する者は、受験を制する」とよく言われています。夏期講習の目的は、中学生で今まで学習してきたことの総復習と来年の3月上旬に予定されている高校入試試験レベルを体験して頂き、到達目標に対して、ご自身の学習到達度がどの程度の位置におられ、目標と現状のギャップから、今後のマイルストーンを設計していくというものです。従って、夏季講習で学習した成果を見える化するために、講義最終回では理解度テストとそれに引き続き、第3回茨城県統一模試を受験して頂き、定量的なデータを含めて、今後の課題を明確にして、学習を進めていただくことで、貴重な半年を有意義に過ごしていただくことを狙いとしています。

さて、県立高校入試自身は、5科で各教科50分、100点配点で、トータル500点です。志望校に合格するためには、苦手な科目を作らず、各教科80点を目指した勉強が必要だと思っています。夏期講習では、受験問題の解法プロセスをメインに教えています。試験は、有限時間で得点を如何につんでいくかということです。落としてはいけない問題を見極め、短時間で正答を導くスキルが要求されます。従って、解法のプロセスが定着しなければ、目標を到達することが出来ません。例えば、数学の問題は、解答は1つでも、解法は複数ある場合があります。従って、身につけるべき解法の優先順位があって、授業ではそれを意識して学習してもらうようにしています。また、国語の解法プロセスを次に少しご紹介します。

国語の本試験問題では、大問1~5構成で、半分は、論理的文章、文学的文章の長文読解です。国語の解法プロセスは、設問で問われていることを、正確に理解して、回答に必要な要素を本文から抽出できるか?ということです。設問の答えは、本文にあります。そして回答に必要なキーワードは、設問にあります。設問文は、作問者の作業指示書です。とても重要なヒントが内包されています。従って、本文を読む前に、設問文を読み、何が問われているのか?、何を本文から探さなければならないのか?を理解して、回答を設計しながら、本文を読むことによって、正答を導くことが可能となり、その訓練を夏期講習では行っています。

5科それぞれ特徴がありますが、5科を平均的にスキルアップするためには、5科の共通のスキルを身につけていくことが肝要です。共通のスキルを向上することによって、相乗効果(シナジー)が生まれます。英語の長文の読み方も国語の長文の読み方に類似しています。また、理科の計算問題も数学の計算問題も解法の考え方は類似しています。各教科で最近の傾向では、データをもとに知識を問う問題があります。教科横断の共通のスキルがシナジーとなって高得点獲得の原動力となることと、何と言っても、試験対策上の現場対応能力が向上されると考えています。今後ともいろいろ創意工夫しながら、受験対策していきますので、何卒よろしくお願い致します。

パス・ゴール理論

2018/07/02

サッカーワールドカップが盛り上がっていますね。先ずは、決勝トーナメント進出おめでとうございます。決勝トーナメント初戦は世界3位のベルギー戦ですね。どのように戦うのか楽しみです。

先月のブログに、生徒さんのモチベーションを如何に高めるかについて記載しました。今回は、リーダーシップ論についてお話ししたいと思います。

リーダーシップ論は、会社生活の上司と部下の関係のみならず、学校や塾の先生と生徒の関係、家庭の親と子との関係においても適用ができる理論だと思います。リーダーシップ論もモチベーション論と同様にいろいろな学者が種々な理論を研究していますので、お話しすると切がないのですが、その中で、今日はパス・ゴール理論についてお話しします。この理論は、ハウスという学者が提唱したもので、状況適合理論の中の一理論をなしています。パス・ゴール理論を先生と生徒さんの関係で、簡単に説明しますと、凄く優秀な生徒さんに基本的な問題を手取り足取り教えるのではなく、ハードルの高い問題を与え、自分で考える時間を持たせることで生徒さんのモチベーションを上げることでスキルアップ向上を図るためにはよい方法であること、一方、まだまだ簡単な問題を自分ひとりで解くことができない生徒さんには、具体的に解き方の手順を示し、一緒に解いてあげるといったことを、生徒さんの状況に合わせて、先生はやらなくてはならないということを教えています。ここで、パス・ゴール理論と名づけられているのは、あたかもサッカーのゴールに例え、スキルの高い選手に対してゴール前にイージーなパスを投げて、その選手がゴールできても、優秀な選手のモチベーションが向上せず、一方、スキルの低い選手に対しては、ゴール前のイージーなパスを投げ、得点できることによって、成功体験が得られ、もっと自分のスキルを磨いていこうという意欲を醸成することができ、選手の育成には効果があるというものです。

如何にして生徒さんのやる気を引き出していくか、日々考えながら、生徒さんの状況に合わせて、臨機応変に創意工夫しながら対応していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。

2018年度 中学3年生受験対策夏季講習のご案内

2018/06/28

梅雨入りのころとなりました。皆さん部活の集大成のため 有終の美を飾るため全力投球されているときと思います。この時期を乗り越えられると高校入試が全面的な目標としての課題となり 次の方向性をしっかりと見定める時を迎えます。

レインボーおまかせ塾では、この高校入試というハードルをよりよく乗り越えらるため、皆さんに良い方向づけと学習習慣を身につけ、目標をクリアできるようにご支援していきたいと思っています。

さて、今年3月の公立高校入試を受験した先輩の生徒さん達は、全員希望する高校(栄進、土浦2高、藤代.取手1高など)に合格することが出来ました。その実績を踏まえ、昨年に引き続き今年も受験対策夏季講習を開催します。

夏季講習の到達目標は、5科の基礎力の養成及び知識の定着です。今年も5科を一冊の冊子にまとめた教材をもとに、問題演習を中心に、知識の定着と問題解法のプロセスを学習します。

また、受験対策夏季講習受講後に第3回茨城統一テストを受験して頂き、志望校に対して、現在のご自身の知識がどの程度まで到達しているかを判断し、今後の本試験に向けて到達すべき目標を定め、学習を計画的に行って頂きたいと思っています。具体的には、夏季講座で基礎力を養成し、入試直前期の冬期講習では、過去10年分の県立高校本試験問題を教材に知識を最大限に活して問題にどのように取り組んで行くかを学習して頂きます。

 

尚、今回の夏季講習の各科目のカリキュラムの要点を下記に示します。また、第3回茨城統一模試のみ受験も可能ですのでご検討よろしくお願いいたします。

 

1.英語

各種文法(時制、受動態、現在完了形等)の単元毎に、要点を理解した上で、練習問題を中心に学習します。

2.数学

関数、図形、2次方程式等の各単元毎に、問題の考え方、解き方、知識の引き出し方を解説しながら、問題演習を中心に学習します。

3.理科

1、2年の復習(生物、化学、物理、地学)を行った後、水溶液とイオン、酸・アルカリとイオン、細胞分裂と生物の成長、遺伝、力と運動、エネルギーや仕事の計算問題を学習します。

4.社会

地理、歴史に関して、一問一答形式で記憶に定着するための学習を行います。

5.国語

論理的文章、文学的文章の特徴を踏まえ、各々について長文読解攻略方法について、解答するための着眼点について、確認問題をとおして攻略方法を学習します。

 

日程 と 料金

(1)夏期集中特訓5教科演習

7月25日(水)            7月27日(金)

8月7日(火)     8月8日(水)

8月9日(木)             8月10日(金)

8月20日(月)            8月21日(火)

8月22日(水)    8月23日(木)

の午後13時~16時 3時間 合計 30時間

授業料  30時間               1500円×30      45000円

テキスト代+維持費                                  5000円

合計  50000円(税込)

(2)第3回茨城統一模試 8月24日(金)午前9時から3時まで 5教科(本試験様式)

受験料 4000円(税込)

単元テストでモチベーションアップ

2018/06/01

5月は、新学年が始まって最初の単元テストがある月でしたので、単元テスト対策を中心に学習しました。

私が担当している科目の単元テストの範囲は、小学校5年生の算数では、小数の加減乗除算。中学1年生は、正・負の数を使った加減乗除算。中学2年生は、文字式の計算でした。

単元テストは、出題範囲が狭く、出題内容がはっきりしているので勉強しただけ、その成果が見えやすいという特徴があります。単元テストでいい点数をとると勉強のモチベーションが高まりますので、その効果を狙って、意識的に単元テスト対策を行いました。

さて、モチベーション理論は、いろいろな学者が研究しており、諸学いろいろあります。その中で、マクレランドという学者が達成動機説を提唱しています。それは、成功確率50%の目標に対して、人間は最も達成意欲が高かまるというものです。単元テストは、短い時間で勉強した努力が報われやすいので、成功体験を持ってもらうことで、勉強の楽しさを味わってもらいたいという思いで学習に取り組みました。

小学校5年生 算数クラス 4月報告

2018/05/02

4月は、小数のかけ算、わり算を学習しました。整数(自然数)のかけ算、わり算は生徒さんは慣れているので、小数を使った場合も、整数の計算と対比しながら、学習するとスムーズに理解することが出来ました。一般に新しい知識を学ぶときは、既存の知識と比較することによって、新しい知識を理解し易くなるものです。具体的には、1.3×1.8=2.34ですが、1.3を十倍して13、1.8を十倍して18と考えて、13×18=234は、整数のかけ算で既知の知識で計算できます。そして、各々の数字を10倍したのだから100倍大きい数字になっているので、100でわることによって、答えは2.34となるよね。といった具合です。

次に文章題についてですが、文章題では何が問われているのか?について正確に理解することが重要です。基本的に、何を(What)、どのように(How)が文章題の指示としてありますので、その箇所を鉛筆でマークすることを教えています。文章題といっても、まだまだ簡単な問題ですが、複雑な問題になる程、この基本をしっかり身に着けておかないと、駄目なんです。そして、目標が定まったら、答えを導くために、解答プロセスを設計していくことで難解な問題でも解くことが出来ます。解答プロセスが定まったら、次に計算していくのですが、人間ですから計算ミスをおかして誤答になることもあります。それを防ぐためには、複数の計算プロセスを知っていると検算して正答である確率を高めることが出来ます。いろいろと教えたいことがあり時間が不足していますが、一番重要なのは、生徒さんのモチベーションの維持です。この点については、長くなりますのでまたあらためて報告することにします。