これから求められる英語力について

2017/02/28

これから求められる英語力について

 

迫る2020年の英語教育改革においては 小学校3年生から外国語活動をはじめ 小学校5年生からは教科としての英語をスタートされると昨年末に決まりました。

文部省が求める学力の3要素とは 先の見えない社会を自分で切り開いていく力と題して 今までの知識技能主導型から 思考力 判断力 表現力を求めて 主体性 多様性 協働性を求めるものとなっています。 英語の試験も 大学入試 高校入試 や 民間の英検などの試験も 読解が主で リスニングや 文法語彙を求められていた従来型から Speaking Writing Listening Reading  の4技能を盛り込んだものと変更しつつあります。 現に英検では 今までは英作文は 準1級からでしたが今回は2級にも導入され これから 3級 にも求められています。

 

 ですからいままでは読んでわかれば何とかなったテストも 表現力や発信力を求められています。茨城の公立入試では毎年英作文があるので レインボーでも 中3生には 高校入試に必要な英作文をよく指導してきましたが これからはさらに低年齢にても必要となってきます。 

 最近 効果を発しているのが 試験的に導入している 小学生でも日記を書く指導です。 英語ではJournalといってよく日記と訳されているDiaryよりも意見や考えも含む内容のものを目指しています。

最初はお手本を見て それに少し変更を加えるものであったとしても季節や 時間が今のもので 内容も自分に当てはめて変えていくならば 自分の表現として 頭や心に残ります。 これらの訓練をしていけば とても大きな発信源となると思います。そうやって自分の意見を述べられる時はこれからに求められる力をつけることができます。 そちらも本格的に導入しながら 普段から英語で自己発信ができる生徒さん達を育てて生きたいと思います。

 これからも皆さんの着実な成長を願っていきます。