2020年度の英語教育 改革と 本年度の取り組み

2018/03/25

<2020年度の英語教育 改革>

文科省は 昨年 小中学校の新学習指導要領案を公表しました。英語に親しむ活動の開始を 小学校5年から小3に前倒しし、小5、小6では英語を正式な教科にすること。 発表やグループ活動などをおこなう 対話的で深い学びで思考力や主体性を伸ばすとしました。 茨城県の小学校でも2018年度もは移行的に今まで以上に英語の授業を取り入れる予定です。
この変革に伴い 民間の検定である 日本英語検定協会(後援 文部科学省)は、来年度、2017年度第1回 実用英語技能検定より、「準2級」、「3級」にライティングテストを導入しました。
直近の動向では、「4技能の総合的育成」と共に「発信能力のさらなる強化」が掲げられ、今後、「話すこと」・「書くこと」が特に重視されてきます。

レインボーでは 2017年度は 小学校高学年や中学1、2年生には 自分スピーチを発表する自己表現 小学生にミニ日記(Journal)を入れる 中3生には論理的な英作文ができるように指導など 力を入れてきました。
母国語と違い英語での表現活動は難しいものですが段階を踏みながら形になりつつあります。
宿題等もある程度できる範囲で取り入れ おうちの方のご協力もいただき 良い学習習慣も身についてます。皆さんのなかにセルフスタディの習慣がつき 着実に成果を上げつつあります。
英検の結果も 中学生の定期考査の結果を見ても 今まで以上に力がついてきたと思われます。

<今後の方針>
これからさらに表現していく楽しさができるよう小学生クラスではBBカードや
Anything is OK .というテーマのファンタスティックな絵だけのカードエンタオカード(小学校高学年クラスで少し導入しました)をつかって表現の楽しさを養う予定です。
また中学生以上には スピーチ要素を学びながら 論理的思考も取り入れていく予定です。
英語のリズムを習得するのに最近皆さんも気に入っているチャンツもいれてリズムが養えるようブラッシュアップしていきます。また身近なことを表現するものとして良い文章のお手本が必要ですが最近登場してきた ライオン君キャラクター日記を取り入れて良質な英語をインプットしながら学んでいく予定です。

また 外国人による ディスカッションクラスでも 個人のニーズに合わせてのきめ細かな授業を展開していきたいと思いますので よろしくお願いします。